「笑いと認知症予防」イベント、大盛況でした。

令和5年2月15日。

新しい試みである「落語と“ぎんのライフすごろく”を体験していただく、
「笑いと認知症予防」のイベントを行いました。
雪がちらつく寒空の下。
奈良県の福祉住宅体験館に、70名ものお客様が集まりました。

イベントは3部構成になっておりまして、
(1)まず、本物の落語を見て、笑っていただく。
(2)パネルディスカッション「笑いと認知症予防」。
(3)「ぎんのライフすごろく」を楽しんでいただく。
…と、盛りだくさんな内容でした。

まずはじめは、上方落語家、桂文華師匠の登場です。
とても寒い日ということもあって、
演目は「ふぐ鍋」でほっこり(?)笑って、あたたまっていただきました。
生の落語をはじめて観たという人も多く、
「テレビで観るのと全く別もの」
「本当にそこに鍋があるみたいだった」
「久しぶりにお腹を抱えて笑った」
…と、もはや感動に近い体験をしていただけたようです。

パネルディスカッションでは、
桂文華師匠のほかに、ぎんのコンシェルジュ代表の中川さん、
そして奈良県の介護業界の重鎮、辻村泰範理事長に登壇していただきました。
「落語は“笑い”という健康要素はもちろん、
“想像力”をともなう高次な脳の使い方をするので、
かなり認知症予防に効果が期待できる」というお話でした。
貴重なお話をたくさんいただきました。

そして最後の「ぎんのライフすごろく」は、お客さん一人一人が主役です。
総勢70名の方々が18のグループに分かれ、
それぞれ大いに盛りあがりながら、
「笑い、想像、高齢リスクのシミュレーション」を行っていただきました。
極寒の日でしたが、終始あたたかく、いや、熱く盛りあがる一日でした。

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